結果:総合13位(年齢別10位)
参加者2000人
完走者780人
以下約1200人途中リタイヤ
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内容:2005年8月26〜28日。
フランス・シャモニをスタートしヨーロッパ最高峰モンブラン山系を一周するトレイル(Tour de Mont Branc)155キロ走るヨーロッパ最大のトレイルランニングの大会。
シャモニの街をスタートしイタリア・スイスと三カ国にまたがる155キロのトレイルをタイムリミット45時間で走破するというもの。
参加者はヨーロッパ中から集まり、アジアからはネパールと日本、ネパールの選手は山岳民族のシェルパで昨年の準優勝者。
日本本土からは初出場(昨年、シャモニ在住日本人参加、途中リタイヤ)となり、僕自身もヨーロッパのトレイルランニングレースは初参加の為、全てが手探り。
スタート地点のシャモニは天候が安定せず。
現地到着後数日、毎日雨が降り続け、気温も日本の10月を思わせるような肌寒さ。
レース4日前に現地入りし、様々なトレイルを走り数多く走ったアメリカのトレイルとはまた違った自然とトレイルの美しさがあった。
また現地アウトドアショツプ等でヨーロッパのトレイルランニング事情などを調べていたりしてた。
ヨーロッパもトレイルランニングは「熱い」!!
シャモニでのトレイルランニングは3800m付近まで上がるとグランドジョラスやモンブランの姿を目の前にして見ることができ、その険しさと雄大さに感動していた。
トレイルは巨大な氷河のすぐ脇や2000m付近の静かな湖には鏡のように空と山々が写り、レース前なのにこのままもっともっと走り続けていたいと感じさせるものであった。
レースは夕方の19:00スタート
シャモニの街の、大観衆が見守るなか選手達はラッシュアワーの地下鉄状態でスタート。
先頭グループはこれから155キロもこのペースで持つのか?と思わせるスピードで飛び出し、僕も今回はどこまでヨーロッパの選手達と戦えるのか挑戦すべく、選手間をかき分け、何とか混雑を抜け出し、先頭を射程距離に置き、アメリカ100マイルのレースでは考えられないペースで走りだした。
2時間もすると暗くなりナイトランへ入る。
1000数百mを一気に登るトレイルの途中で、後ろを振り返ると眼下にはヘッドライトの列が蛇のように一列にトレイルに沿って並んでいるのが見え、まるでお盆の富士山のようだった。
幸運にも26日の夜は快晴で月明かりに周囲の山々とトレイルが照らされ、夜だというのに景色を見ることができた。
前回のコロラドのレースは高低差があり、高度も非常に高い場所で行われたので高所ではほとんど走ることができなかったが、このレースでは激登り以外はほとんど走ることができその分、心肺機能を追い込まれるレース展開になった。
峠を幾つも越え、フランス〜イタリア〜スイスを通り、前半を10位前後で抜け出し、途中40〜100キロ付近は7,8,9番目の選手達と競い合い、その後、後半5位まで順位を上げる。
しかし残り30キロ手前で左足の靭帯が痛み出し、思うように足が運べなくなり戦線を離脱する。
その頃から雨も降り出し、そして残り5キロは1時間30分をかけ、ほぼ歩くような状態でしか進めない。
再度戻ってきたシャモニの町では観光客も出迎えてくれ、フィニッシュラインの大きなバナーへは歩いてたどり着いた。
後続の選手達は僕がゴールする頃に降りだした雨が一晩続いた為、その中を濡れながら寒さと疲労と戦いながらさらに20時間ある制限時間のなかで進み続けていた。
非常に悔やまれるが最終順位は13位。
体力の限界や精神力の弱さに屈したのではなく、怪我というトラブルでこのような結果になってしまったことは非常に残念に思う。
怪我、トラブルも実力のうちでだが・・・。
1ヶ月前に参戦したコロラドでのレースの疲労が抜けきっていなかったというのが反省だ。
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